夢だからしかたない/仁与
と注意をうけた。
私はまだ 寝たままで前のおじさん達の
方へ、真っ赤なペディキュア左足の
先だけ出していた。
想像すると不思議な格好だが夢だから
仕方がない。
旦さんが また 「でるぞ」と言うので、
またまた、しつこく「食べていないのに
こんなに残っているのだから」と訴えつつ、
夢のなかの自分の執拗さに呆れている自分が
いた。
髪の長い若い女が立ち上がると、
旦さんもその女性の後を追うように
お店から出て行った。
私もいつの間にやら古民家から外に
出ており、ここは川越だと思った。
その2人の後ろ姿を見送りながら…、
私は逢い引きの為にダシに使われた
のだと思い、ひどく腹が立った夢。
…これ マジ 夢
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