super moon/
まいこプラズマ
そんなに
近寄られると
嬉しいような
苦しいようで
皮を剥かれた心臓が
脈打つたび
ルナティックに叫び出しそうな
ワタシを
ワタシの中に
ワタシが見つけるのです
bye-byeしないで
アタマを撫でないで
笑わないで
話しかけて
手を差し伸べて
でも
時々冷たくあしらって
アナタは
ワタシの
super moon
ワタシの影が
闇に溶け入る頃
放課後の
理科室の匂いのような眩暈と
狂った重力に
ワタシが歪んで行くのが分かるの
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