ちょっぴりゼツメツ寸前の詩をめぐる冒険◆詩をへだてるベルリンの壁/田中修子
 
ヘンケンの目で見ていました。Youtubeにもアップされているようですが、絶対に観ない、観るのならリアルで、と決めていました。
なぜならば、まず、カタカナの「ポエトリー・リーデイング」というのが胡散臭いではないか。
詩は日本語であるべきである。せめて朗読であってほしい。
英語では"poetry reading"と書くのだろうか、それにしたって「ポエトリー・リーディング」とカタカナ英語にするなんていっそのこと許せない、という色眼鏡でした。

ところが、実際に、ネット詩出身の方が朗読会をひらかれて、タムラアスカさんというポエトリー・リーディング出身の方とお会いし、彼女のリ
[次のページ]
戻る   Point(4)