ちょっぴりゼツメツ寸前の詩をめぐる冒険◆詩をへだてるベルリンの壁/田中修子
 
て成立するもので、かつ、舞台の雰囲気に左右されるのかもしれない。
よほどいい録音や映像でなければ、再現することもできないだろう。

しかし、だからこそ、とても愛しいな、と感じるのです。

□即興詩については、これはまったく、はじめてでした。
なんと、この世には、お題を出されてその場で即興でそらんじる詩というものがあるらしい。
それは、中世ヨーロッパにいたという、吟遊詩人がやるもんじゃないか?
日本におるんか?
という感じでした。

ところで、ツイキャスというものがあります。インターネットを利用した個人のラジオですが、三人まで会話することができます。
そこで、文学極道という詩
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