烏のうたう/湯煙
 


  夜明けはいつも
数えることできないほどの
極彩をうみおとし
ケツァールの翼の朝を
その艶やかな舞い

 さあ



  屋根から屋根を駆け
跳ね臭感苦となりケダモノ
成績表のモンジたちへ
一気呵成に噴射しながら
鼻つまみ通行人のソトラト

      ぶお



  鼬は雨を追い詰め
られた路地の奥へと追い詰
めクビククル痛
血ねくたいひもごむほおす
硝子うちつける風鈴

  ぞ



  カラスはカラスです
食いやぶるひきちぎる奪う
からすカラスず空雀
日が暮れるまで
日が暮れる

まで



戻る   Point(1)