愛という名の孤独/花林
 

街にあかりが灯る頃
私は一人歩いてる

孤独にもがきながら
今を生きるには
こういう時間も必要

アナタに抱き締められた
余韻がまだ残ってる
それが辛くもあったし
嬉しくもあったし
心地よくもあった

あともう少し
一緒にいたかった
けど
引き止める
そんな勇気が
私には
かけていた
前はあったのか
今はそうなのか

それは
わからないし
そんな事
覚えてもいないけど

扉を閉じた途端の
この寂しさはなんなの?

私の中を貫く様な
痛さはなんなの?

この温もりがあれば
あるほど感じる

愛という名の
孤独を知るには
遅すぎた

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