朝/梅昆布茶
 
とっておきのあさの光が
僕を縛る時間

誰も所有できない
ふみこめないさんくちゅあり

貧しいどうしのペアが家族なのかわからないままに
半年をへて風化してゆく朝の価値とは無関係な

自分のなかの疎外が自由という言葉を
排斥してそれでも

半年分の排便をして
そしていつもほったらかしの
ストーンズのcdを聴こうとおもったのだろう

誰かに許して欲しくて
詩を描いているのだろう

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