カーニバル/
中山 マキ
僕の悲しみがある定点
根底にあるこの塊
辿り着けない
星空にある点と点を結んでも
人格の先を行く本能
あなたの胸の中にあるのは宇宙
唇から流れた、それはまるでカーニバル
僕はいつだって踊らされている
かもしれないだとしても楽しいから
たとえ馬鹿にされていても
馬鹿なんだよ
愛してるの果てにあるものなんて
回っている今日と同じような明日も
どんな形であっても幸せ
誰に何を言われようとも僕は
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