未来は平和でならなければならない1/暁い夕日
 
はじめに
 我が国、日本が平和と考えている人が、一体何人いるでしょうか?その数は年々、減少していくでしょう。報道は8割を超えるほど、悪いニュースでもちきりなのです。
 勝手に、真剣に、平和について、書かせていただきます。お付き合いお願いいたします。

1.未来を想像してみる
 高齢化社会のピークを迎えた2030年、日本は大きな岐路に立たされていた。政府を主とする自衛隊と、日本国内で派生した、闇の軍隊(当事者達は10代〜20代で結成された、ロボット兵を操る過激派)との分断で、国内の支持率が、闇の軍隊(以下赤日軍)に4割傾いていた。従来の政府のずさんさに国民が嫌気を露わにしていた。アメリカに
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