夜の日記/青色銀河団
 


永遠に嫌な昨日はよみがえる
天気予報は
すべて謎のまま




掃除機が
茶色の夏に恋をした
高圧線も遠くで揺れる




透明な先っぽのなきがらがまだ
詩人のように
ぬけがらのように




世界中のぬいぐるみ全部燃やしてから
家の風呂場で
おしりを洗う





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