日時計のころ/
吉岡ペペロ
会社を出る
日時計のころも
ひとは夜になると
目が見えなくなるぐらい
こんなに働いていたのだろうか
太陽が動く
時計回りの影が浮く
太陽と地球の信頼関係
壮大な孤独
崖っぷちに立つ爽快
太陽と地球の縛りの中
会社を出る
日時計のころも
ひとは夜になると
目が見えなくなるぐらい
こんなに働いていたのだろうか
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