予言(あざなえる縄)/秋葉竹
 
私は、お酒を飲めないので、
面白くないと、見切られた。

そうなのだろう。

ようやく辿り着いた冬の花見は、
雨がすべてを台無しにするだろう。

交友録をふたつみっつ振る舞いましょうか?

あ、

友と呼べるものとてなく、
この冬の寒さは、お酒を飲まないと
やっていられないほど現実的だね?

太陽は、西におれば良い。

月が、つきあってくれている黄昏、

セーラー服に意味はなく、
明るい無邪気な笑い声に、
世界は、救われたいが、
その華やいだ少女たちの青春に
折れ曲がった屈託ばかりが目立つのは、
彷徨える雀たちの、
電線上の孤独を知り、
(森に
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