青空/鶴橋からの便り
青空にひとつ おひさまがひとつ
何をてらしているのかな
昨日の傷跡かな
青空にふたつ 白い雲がふたつ
何を包んでいるのかな
明日への望みかな
青空にみっつ お星さまがみっつ
僕には見えているから
寂しがらなくてもいいよ
寂しいことがあれば 僕のとこへおいでよ
いっしょに泣けるといいね
いっしょに笑えるといいね
いっしょに笑っていたら 夕やけがひとつ
まっ赤な光がすてきだね
明日も生きようよ
明日も生きていたら きっといいこともあるよ
夢ってやつもまた
見つかるかもしれないよ
夢を見つけたのなら 僕に話しておくれよ
君と僕のこころ満たされ
青空に溶けていった
戻る 編 削 Point(0)