ナチュラルボーンポエム。/粉雪セタ
 

 人は皆、
 生まれながらに、

  ポエムという原罪を、
  その心に負っている。

 カルガモの親子が葱をしょって、
 よちよちお引っ越しするように。

  こねくり回した言葉を丸めて伸ばして、
  一行一行切り分ける、

 それが私の一篇の詩。
 へい、鴨南蛮、お待ちです。
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