「才能」は時に「凶器」になることについて/あおい満月
 
が、結婚して子供を儲けてのうのうと生きているものだと呆れてくる。以来私はエリートタイプの男性は苦手である。というか、大っ嫌いだ。地獄に堕ちろと言いたい。話は反れたが、とにかく「才能」というものは、よいものであるが、とても怖い凶器である。そして、これは若い詩人にありがちかもしれないが、フリーター、無職が呆れるほど多いが、絶対にちゃんとした「職」を持っていたほうが良い。勉強が出来て、学歴も大変よろしくても、社会に出て貢献していなければ意味がないのである。発言権すらもない。そういった意味では、私はあまり文学の才能がなくて良かったのかもしれない。ほどほどで良かったのかもしれない。あとは、
やはり、母親に
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