ものを「紙」に書くという大切さ/あおい満月
 
れでも、文字の一つ一つの気ままなバランスの悪さは直りきらない。そこで私は、今の私の会社が行っている通信講座で文字と文章能力を磨く講座を受講することに決めた。費用は8千円強。受講受付期間は後期は平成29年9月から。文字を紙に書くことはなかなか体力がいる。ましてやエッセイのような長文は。仕事や休みの日のかたわら、どのようにして時間をつくって勉強できるかである。きちんとできないと、やれないのと同じだから、そこは大人らしく、自分に言い訳をせずにやるようにする。いずれにせよ、IT化が進む昨今、ノートにきちんと「書く」ということは非常に大切である。私は短大時代、「文章能力検定」の3級を受けたがものの見事に落ちた。それでも国文科のしゅsっしんであり、レポート提出の時は必至で原稿用紙に向かった。その苦労が必ずどこかで活きるはずである。あとは大事なのは「書く」という根気の強さである。その強さを磨くためにも、私は「紙に書く」ということをもう一度一から始める。

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