さよならタンポポ/
不思議な色の妖精
全部が一瞬で消え去った
人魚の泡のように
残ったのはかなしみだけ
存在そのものが支えだった
誰に泣き声を聞いてもらえばいいのか分からない
パッと離れた気持ちは綿毛のようで
もう元には戻ってこない
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