palet/幽霊
 
んだか..パキッ....ポッキ.ペキッ.ポキッペキキッ
一気に折ってしまった。
高揚があった。恋。。

もっとこのショーを再生してほしかったので僕は僕くんに頼み込むがうつむいたまま止まっている。
目が合った.修正液の白の床に浮かぶ罪悪感と。

だがでも結局ついに残りさっきの待機させた一本になった。
彼女の骨折を認め続けた僕だった。

同じ快感だった。射精。
口や肛門から気持ちよく射出!!する黒いイヤホンのコードみたいな。
小学生のとき網でキャッチしたオタマジャクシのお腹を思い切りプッシュ。それと同じ快感だった。
だったから止まらなかった。


ウェディングドレスの白の監禁室で挙式が上がった。

待機させておいたさっきの彼女がいた。
アリスと呼ばれるその彼女と結婚することになったのだ。


その後は幸せな結婚生活を送ったそうだが..
どこからか嫁を嗅ぎ付けて迷いこんでくるアリと三角関係を楽しむこととなる。。




















..。palet..。

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