SARABASARA/アタマナクス
 
日が沈むまで歩いた
日が昇るまで見ていた
海原が血を吐いて
光を産み落とした

なにもかも終わるのに始まる
いつ死ぬか分からずに生きてる

伸ばした髪の毛 生き延びた証 切りたくなったら切る
明日になったら目が覚めるけど夜になったら眠る

眠剤と焼酎 キメて ガールフレンドに電話する
なにを話したか覚えてないけど楽しさだけが残る

自分が生まれた日は選べない
自分で死ぬ日なら決められる


いつかいつか本当に終わるとき俺は俺を知らない


日が沈むまで歩いた
日が昇るまで見ていた
海原が血を吐いて
光を産み落とした

かけがえないものに
つりあうものはない

ブラックホールに投げ込んだ億千のさようなら
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