夜/梅昆布茶
 
夜は絶え間なくやって来るこころの襞に
おとことおんなは何時もばらばらで

それは覚束ない幼児のあゆみのようで
ときに滑稽を誘うものかもしれない

きのうの残骸からきょうが算出されるわけでもない
僕の毎日はレシートを発行してくれないから詩を書いてみる



風呂のコントローラーの基盤が狂っている
生活のKeyがちょっと揺るぐ

世界の操縦者はいない
コントロールするのは自分なのだけれども



歌舞伎町雑居ビルの
狭い階段で寝込んでいた
不安定酔っ払い女子

フェロモンの足りない妻をゴミ箱に入れると
怨念をふりはらった憑き物のように軽々と飛び去ってゆくさ















戻る   Point(7)