痴呆/
ポンテク
喜怒哀楽な事
すべては残る
記憶と言う形になって
一生の間記録はされ続ける
決して残したくない記憶
決して消したくない記憶
様々な記憶に苦しめられる
様々な記憶に希望を見出す
しかし人には親切な機能が備わっている
それが自動消去装置
長い人生の中でその膨大な量の記憶が人の心の許容範囲を超える時
それはその人を守るために起動する
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