スぺ−スオペラと抱き合わせの不良/
差羽ナガレ
漆黒の宇宙から聞こえるファンク
水平な硝子は古いテレビから抜いた
ミルクホ−ルには単車乗りが集まり
レコ−ドの歌が終わるまで街を走る
自分の手で組み直したエンジンに
火を入れたなら派手に始めよう
月明かりで編んだあの娘のセ−タ−と
背中に髑髏を書いた革ジャンを羽織って
初雪が溶けて消えるよりも速く飛ばせ
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