生まれ出るものへ/
レタス
波打ち際を歩いては
地獄と極楽を彷徨い
明日の定めを占った
胃を失ったからなのか
精神の病からなのか
私にはよく解らない
こんな私に明日というものがあるのなら
未來という扉は開き
私を迎えてくれるだろう
私は愚かにも
美しい珠玉を生み出そうともがいている
その陣痛は来週にやってくる
今迄に見たことの無い世界を切り開き
愛の結晶を結実させる
一か八かの賭けなのだ
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