ケーキ/
不思議な色の妖精
一緒に飲んだカフェインに少し興奮して
思いっきり蛇口を捻った
飴と鞭の毎日
もう少し優しくして
愛情の欠如は君にしか埋められない
塞ぐヘッドフォン
もっと もっと
何も感じないのに泪が溢れた
「ねえ」「ねえ」
私の名前てなんだっけ
尿意を我慢しながらクッションにしがみつく
「愛してるよ」って、なんだっけ
言葉の洪水
きっとどれも本音なのだろう
痛い 痛い
あ。
またケーキが食べたくなった
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