手紙(君に届けたい言葉の花束、)/葉月 祐
い 泣き 喜び 苦しみ
転ぶ度に立ち上がり
必死で走り続けている いつも
ゴールの見えないレールの上
遥か先を行く君を追いかけて
親愛なる君へ
掴みたい未来 叶えながら生きていこう
宙を掴めば君と繋がる
この手の平の中に
夢を形にする勇気をくれた
唯一の君へ
有限の時の中 一つずつ夢を叶えよう
この手はいつか 光を掴む時が来る
僕も僕を信じられる自分で在りたい
あの日から冷めない熱の輪郭を
確かなものにしながら
いつも願っている
願いが絶える日なんて無かったし
これからもそれは変わりはしない
言葉が無くても
たった一人の君へ
いつか言葉となり飛び立つ
全ての出来事に感謝したい
何を書いても足りない気がするから
最後にひとこと 書き足そうと思う
ありがとうの花束を
ただ一人の大切な君に捧げたい
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