手紙(君に届けたい言葉の花束、)/葉月 祐
 

今日も
全ての偶然と必然に感謝している
この手はまだ宙を掴むけれど
大切なものが君へと届き
どこかで繋がっている、
そう信じたい

憂鬱な夜も
全心全力で越えて生き続ける
この胸の中の言葉達はもう立ち止まれない
この手の中に夢を叶える為の力や熱
すべてが詰まっている

あの日から心が熱いままだ


親愛なる君へ
どこまでも強くなれる気がした それは
いつまでも変化しながら生きていける予感
君がくれた言葉がいつも光り輝く
雨の日も風の日も
うなだれている日さえ照らす

君に降る暗闇を
ほんの少しで良い
照らせるもので在りたいと思いながら
笑い 
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