驚異!宇宙ビッグバン・グース博士の"ただ飯理論"/st
エネルギーとは空間を膨張させるエネルギー、すなわち真空のエネルギーと等価なものだからです。
原始の真空がいくら膨張していっても、真空のエネルギーは重力エネルギーによって次々とまかなわれていく事になるのです。このカラクリが"ただ飯理論"と呼ぶ理由です。
インフレーションの原因となった過冷却が終了すると、真空の相転移(水から氷へ)がはじまり、このときに熱(潜熱)が放出され、宇宙は過冷却によって急降下した温度を一気にとり戻し宇宙は真空のエネルギーに代わる膨大な熱エネルギーを手中にしてビッグバンとなるのです。
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