贅沢感覚期/
朝焼彩茜色
贅沢な感覚の増す 時を澄ます窮の弓が張る
移ろい四季は何者に身を委ねたのか
とても暖かい
案ずることを止めないが
四季はいつだって研ぎ澄まされた手先からの仰ぎもので
意志を持っているにも関わらず
何者かに身を委ねている
意図を待ち侘びながら 佇みの凍てつく紺空
迎えながら学びのない私をお許し下さい
贅沢な感覚の360度を袖のほろ酔い感触は
等身大の無理のない小さな銀河を
また一つ 創ろうとしている
とても暖かく
背筋を伸ばして
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