鉄亜鈴/
生田 稔
鉄亜鈴
妻と鉄亜鈴を一緒に
振った
妻は小さな男の子のように
亜鈴を振る
私の心は微笑した
なんて可愛い彼女だろう
共にバスに浸かった
妻とわたしは
足をずーと伸ばし
バスタブで身を癒した
なんて可愛いい妻だろう
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