当たり前に出来ること/元親 ミッド
 
キミのハナウタを聞く
 
 石鹸の香りがする
 
キミの手料理を食べ
 
 何気ないことをしゃべり
 
キミの笑顔に癒やされる。
 


あって当たり前のことだけど
 
もしも、その当たり前が失われて
 
あって当たり前でなくなったら
 
どうだろう? 


 
 何も聞こえない
 
 何も匂わない
 
 何も食べれなくて
 
 何もしゃべれない
 
 何よりも、キミの笑顔が見れなくなったら
 
 月も星も輝くことのない
 
  とこしえの闇夜の中に一人ぼっちに
 
 なってしまったようで
 
 想像しただけでも恐ろしい。


 
当たり前に出来ることが
 
本当は、とてもとても大切なことで
 
普段はなかなか気がつかないけど
 
当たり前を、大事にしたい。
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