三匹が斬る〆 現代詩フォーラムランダム道中千人斬りの巻 其の七拾六〜其の八拾弐/熊髭b
 
。「こ」が主張してますね。ほどよく裏切られる言葉の重なりが、よく調和を保って、風景画のように描かれている。これは、同意を求める詩だな。何かが足りないんだよなあ。何だろうなあ。やはり全体的にまどろんでいることに、言葉がどこかでよしと決めているところかなあ。能動的受動ってやつは、やっぱり果報は寝て待て、とまでは言わないけれど、「ひとびと」って偽っているところが俺にはどこか空虚な感じがしてしまうのだ。もうちっと引き受けてくれていたならばよかったんだけど。



□其の八拾壱

『今日の重量』 今村知晃  ★★☆☆☆
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