三匹が斬る〆 現代詩フォーラムランダム道中千人斬りの巻 其の七拾六〜其の八拾弐/熊髭b
 
てるように
確かに俺も、信用できる読み手のひとに育てられてきたんだね。
本当に育ったかどうかはまた別の話だけどさ。
信用できる読み手っていうのは、
自分が思っていた解釈とまた別の視点を
説得力のある言葉で最後まで伝えてくれる相手のことだよな。
俺にとっても何人かそういうひとがいたわけで、
なんだかんだと、詩への興味を持続させてきたわけだ。
俺は詩が好きだというよりは、
見ず知らずのひとの、そんなお節介さに、ひとのぬくもりを感じて
こうネット社会なんざ、長くいると汚い面もたくさん見てしまうわけだが、
それでも、そんなお節介な関係が好きなんだな。

たみさんとは、批評ギルドの
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