尻文字マン、ハンバーガーショップへ行くの巻/北大路京介
注文はございますか?」
わたしは尻文字マン。
ご注文は以上で。
「かしこまりました。砂糖とミルクはご要りようでしょうか?」
わたしは尻文字マン。
ご要りようです。砂糖とミルクとおひとつずつください。
「かしこまりました。500円になります。」
わたしは尻文字マン。
千円札をだします。
「1000円お預かりいたします。500円のお返しです。」
わたしは尻文字マン。
500円をお返しされました。
「ご用意いたしますので、恐れ入りますが右手で少々お待ちください。ありがとうございます。」
わたしは尻文字マン。
ご用意されるまでお待ちになります。
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