きっとたくさんの七夕があるだろうけれど/
水鳴ハヤテ
星野ない夜などなくて祈ることない夜もなくて 雨、雨が降る
短冊に幼い文字は連ねられもう届かない夏の日がある
欲望と祈りの区別がつかぬまま声に出さない笹の葉、さらさら
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