暁の挨拶/朝焼彩茜色
 
新しい気持ちが足跡をつけて行った

年が明けてこの慶びを

刹那をまた覚える 覚えたよと対話する

生かされながらを暁に乗せ 意志は控えめに変わらない良さを運んで行く

新しい気持ちに香をつけ指先は軽やかに世界を成す

時代を刻んで幾千の刹那を この必然の合致の慶びを

祝う

まっさらな空に

これからも
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