約束の礎/黒ヱ
 
けて どこまでも高く翔んで行く そんなもの達だから
お互いに馳せ 染まりのまま交わし
また 幸せの意味に気付く


地から空へ 果てなく手を伸ばし 見つけたものが
抱き寄せ そして離れていき反対へ

「ずっと ずっと きみと一緒にいる」 

淵に立つ 青が広がっていく景色で
違う花抱き また駆ける
呟く言の葉は 聞かず残し
情景の彩となる

澄みの辺が奏でていく この歌を 
互いの目に映る 顔を見て
あの時とは何もかも違う 綺麗を思い
また呟く 幸せの言葉



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