自由律俳句4/とつき
 
もうひとつほら話いいですか

出さない手紙に本気のわたくし

責任をもってぶらぶらしている

起きたらますます看板になっていた

薬剤師が白じゃなくなる

虎の感触は博士に似ている

恩返しをこばむマンボウ

かかとから着地して透明になる

この部屋では「拙者」を使ってもらう
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