続・きみの言語/ハァモニィベル
 
ウア」という言葉には、もっと踏み込んでもいいのではないか。
 >これが主題だし、もっと言葉を尽くしてもいいんじゃないか。
 >「アウア」という言葉を飾ったり、説明したりしてもいいんじゃないか。

詩としては過剰なのに、なぜ其処は踏み込んで描かないの?と。
そう彼は言うのだ。
もっと彼女の姿を、彼女の苦しみを、彼女を見てる人物の心を、と。
そう彼は言うのだ。

どうして、もっと
あなたの中で、言葉にしてくれないの?と。

〈苦悩の存在〉は、―あなたの言葉になりたいのに・・・。
もっと、もっと、言葉にして欲しいのに。と ――。

眼の前に、
抱きしめて言葉にしてほしいも
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