/e_naoyuki
 

羊飼いが私を見ている/それはどうでもいいことだ/ただ君はそこにいてくれればいいんだ/死んだ魚のように/私は泳ぎを知らないまま/あなたの流れてくる涙を眺めている/好きだったような気がするけれど/あまりよくは覚えていない/僕はただの阿呆で/だから/君はあまりよく僕を知らないのだろう

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