腰抜かす/サナギ
 
にしろ
失礼というものだろう

なんて思ってたのもなんか忘れてきた
調子いいと言われればそれまで
ただまた書くかと聞かれれば
書きたいことはもう書いたという気もしないでもない

図書館を背負ってる男あたりを書きたくて
このカテゴリを作ったような気がする
あとは
説教が嫌いなわりには説教したい自分をどうにかするため
あとは
コメントくれる奴がいたりして
わりと面白かった
そいつはいつの間にかいなくなり
俺の返事だけが残ってすげえ間抜けだ

別の名前ではまだ書いてるんで
その中で俺は生きてると思ってもらいたい
思ってもらわなくてもいい
俺は抜けた腰を入れ直し
このままずっと
墓標を背負いながら砂丘をあるいていく

だからってお前らには何ら不自由も不都合もない
これからもないだろう




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