現場のへその緒(3)/Giton
の本を見ながら、「小岩井農場」の詩行を、「パート一」の最初から地図に振ってゆくと、どうしても腑に落ちない問題が、つぎつぎに現れてきました:
たとえば、詩行ではほんの数行なのに、地図では相当の距離を跳んでいることになる。──逆に、詩行は100行を越えているのに、地図上ではほとんど動いていない場合もある。
↑そんなことは当たり前じゃないか!‥歩く速度で、何歩ごとに1行とか、一定の速さで詩が書かれるわけがないだろう?!‥とおっしゃるかもしれませんw‥しかし、私には、これがどうしても気になりました。
そして、今回現地踏査した結果、相当の距離を跳んでいると思われた箇所は、私の地図上へのプロ
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