詩のしくみについて/たま
ずです。それは、猫の意識とあなたの意識が一致したときです。では、意識はしゃべらなくとも伝わるということになります。そして、意識は通訳を必要としないということになります。
どうやらこのあたりがいちばん匂いますね。詩のしくみというか、詩の本性が見えてくる思いがします。
さて、ほんの冗談のつもりだったのに、長くなりました。ぼちぼち終わりにしましょう。
わたしたちの目的は詩を書くことです。それで、できれば傑作と呼ばれる詩を書きたいと思うでしょう。八朔では満足できないからです。
その傑作を手に入れるために、こうしてジタバタしているのですが・・・。
いえ、実は、ジタバタするふりをしてみたのです。
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