無名の作家へのJKからのファンメール/yamadahifumi
なんでもなく、ただの中年の男だったのかもしれない。そう、僕が女子高生になりすまして「詩人少女」を書いたように。
その真実はまだ少しも明らかにはなっていない。だが、僕は信じているのだ。このメールの出し主が、純真な、女子校に所属する高校生である、と。何故って・・・・・・そう思わなければ、やっていられないではないか?。僕はまだ無名の書き手だが、引き続き、女子校所属の純真な高校生からのファンメールを待っている。そしておそらく、そのメールが来れば、僕はあなたに会う為にそのメールに返信する事だろう。
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