【HHM2参加作品】 世界最短の詩/ハァモニィベル
ある。
http://www13.big.or.jp/〜sparrow/MIDI-yagisanyubin.html(やぎさんゆうびん)
この作品では、そもそも、届いたら食べちゃうヤギが、手紙を出せるはずはない(つまり、自分で書こうとしたとき食べちゃうだろう)という疑問がぬぐえない。それなのに、この詩は、無限ループだというのだ。無限ループという発想は面白いけれど、しかし、これもまた、ループしてる内に、ヤギさんたちは満腹になる筈ではないだろうか。だからやがては、どちらからともなく読む時は来るのであって、無限にはループしない筈である。
しかし、だからと言ってそれでこの詩の魅力が無くなっ
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