約束/
梅昆布茶
花束を君に贈ったのは夏が終わる頃だった
小首を傾げて微笑んだ君との時間をを僕の心の壁にかけてあるんだ
何を約束したのか忘れてしまったが
秋の訪れとともにそれは緩く解けて雲に流れていった
それでいいと思うのだ
ただ何かしら大切な約束があったことだけは
忘れないでおこうと思う
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