夕焼け/mizunomadoka
 

ハヤブサのような男が
上空から舞い降りた
「ここは千歳海岸か?」
「いえ、水谷団地ですけど」
「フン、ずいぶん目測がずれてしまったな」
「転移ゲートならあっちですけど」
「それには及ばんよ、なぜなら」
ハヤブサ男はわざわざ背中を見せてから振り返った
「翼があるからな!」
「じゃあ僕はこれで・・」

「さてと、JRはどっちだ?」





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