春の子供/朝焼彩茜色
 
線路沿いの黄色が日に日に

仲間を呼んで

背伸びをうんとして

集まって

つげる どうにも麗しい春

まるで園児たちの黄色の帽子のよう

元気だけを呼び覚ます

どうしようもないくらい 溢れ溢れ 泉が示す

人生が素晴らしくてならない

指先も黄色になって

元気だけを描きたい

映える青空に
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