コンピューター館の次のテナント/番田
各種メディア媒体にしてもしかり。困難でありつつ、アニメや娯楽を扱う店舗が目減りする一方で、何か気取っていない直接的な娯楽産業ーー風俗店のようなものが最近増えつつある。そうではない限りは間違いなくアキバにも冬の時代がやってくるだろう。そしてそれは現実となりつつある。
今は昔、隆盛を誇っていたラオックスコンピューター館前の通りもかつての面影はなくすでに閑散としていて、パーツショップの姿など見る影もないのが今の状況だ。T−ZONEにしても従来の売り方を変えなければ新しい客層を取り込んでいくこと自体が不可能な状況となっている。しかし基本的にメディア媒体の商売は相当のスピードを要求されるため、値段
[次のページ]
戻る 編 削 Point(0)