Party/北橋勇輝
定期的に行う君とキス
どこでやるのってそれはマイハウス
そこまで大事じゃないのに引いた赤線は宙に浮かぶ
「風邪が移るから」って君は僕の愛をやんわり塞いだ
そう まるでプールのよう
そう まるで浮き輪のよう
イヤホンで好きな曲を聴くガール
あの世界にのめり込みたいのに
喧噪が凄くてのめりきれない
深夜一時を回った頃
ケーブルテレビでサッカー見る
だけど横にいる君は後半を迎えて夢の中
そう 肩を回すだけで震える
そう 今日はマジで疲れる
そう 眠りから覚めたとき
あなたが横にいるだけで安心
月光の囁きが聴こえる
よく聴けばあなたの鼻息
さらに思えば僕だけの
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