こころ/
瑠依
あんなに近かったというのに
今ではこんなにも 遠い
その手に触れること 簡単な距離
なのに こころ あまりにも 遠い
君をまっすぐに見据える
視線 けして 交わらない
微笑んだ顔 口の端上がってる
眼 さめきったまま
君に背を向け 立ち去った
そっと後ろを 振り返る
安堵の色が 浮かんでた
こころ さようなら
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